一人でメディアを運営して行く時はエネルギーが必要と言う話し
メディアはただ記事を書くだけでは成り立たない
前回の記事の続きになります。
↑これが数日前に書いたメディアを一人で立ち上げる際の苦労とか愚痴みたいなカオスな記事です。
文末でも書きましたが、今回は実際ににっちもさっちも行かないながらもメディを運用していて気付いた事を書いてみようかと思います。
良くも悪くも参考になる部分も出てくるかなと思いますが、まあ大半は反面教師になると思いますけど(笑)
目標を設定しないと走り出せない
正直言うとPippoは数字は苦手です。
出来れば数字に関わらず生活できたらと思っているぐらいです。
これが不思議な物で日常生活を営む上ではあまりネックになる事って無いんですよ。
要は殆どの日で数字に悩まされる事って無いんです。
しかしこれがメディア運営になると毎日数字に向き合う事になります。
その極端な例がアクセス解析ですね。
有名なのはやっぱりGoogleアナリティクスだと思いますが、業務の中でこれ以外にも幾つも使用した事があります。
もちろん昨日のユーザー数はどうだったかとか、PVはどのくらいとか、離脱率とかをチェックするんですけど数字が苦手な人はすんなり頭に情報が入って来ないんでは無いかなと。
じゃあ、この辺のデータを無視して長期的に運営して行こうと思ってもそれは土台無理な話です。
今さらですが数字は雄弁に語ります。
それこそありとあらゆる情報が内包されていますね。
どう言う記事を書けば人が集まるとか、逆にどういう記事だとアクセスの伸びが良くないとか、それこそタイトルなんかは分かりやすい物がありますね。
で、自分の様に数字嫌いの人だとそのデータを集積として見れないんですよ。
単発と言うか、ニュアンスで記事書いていく感じですね。
運営当初は改めて目標の重要性を感じました。
ここで言う目標と言うのは主にPV数になると思います。
大体月間で見てどれぐらいページが見られているかは重要ですから。
流石に今はこれ以外にも様々な目標を立ててそれに向かって邁進してますけど、やっぱり先人の意見は重要ですね。
ググッてwebメディア立ち上げ関連の記事に大体出てくるじゃないですか、目標を定めましょうって。
蓋を開けたら本当に重要だったと言う話です。
とにかく情報を集める事に時間を割く
どの業界でもそうだと思うんですけど、新しく何かを始めようと思ったら下調べするじゃないですか。
競合他社とかニーズがあるかとかです。
新メディア立ち上げに関してPippoも時間を割きました。
主にネットの情報がメインでしたが、とりあえず重要だと思う情報は集めてEverNoteにぶっ込んでましたね。
じゃあ実際どれ位時間を掛けるべきかと言われると不明だと思います。
一日か一週間か一ヶ月か、扱うテーマや運営に携わる人数、今後の展望など複雑な要素は多々ありますが、一概に「これっくらい!」って言えないと思うんですよ。
ただね、一点思ったのは時間は沢山掛けた方が良いと言う事ですよ。
さっきの数字苦手話の延長で、情報を集めて精査するのもあまり得意じゃないんです。
当時は当時なりに時間を掛けて色々調べてましたが今思えばもっと時間を掛けるべきだったかなと。
ここで何が重要かと言うと新しいメディアを立ち上げてちょっとすると色んな不具合が出てきます。
「このテーマだったらASPのプログラムが沢山ありそう」とか思って実際サイトを作ってもいざASPのサイト内で調べても全然商品が無いとかね(笑)
単純にもっと調べておけって話しなんですが、当時は調べた気になってたんでしょうね。
実際はもっともっと奥が深かった。。。。
正に一人で制作、運営している事の弊害でもあります。
時には外野の意見をはねのける強い意志が必要
この三番目の項目が一番大事だったりしますが、新メディア立ち上げに関してはとにかく外野の意見を無視する位の気概が必要です。
人間て変化にとまどうじゃないですか。
同じフロアで働いている人間が何か新しい事を始めようとして、それが周りの人にとって100%メリットしか無いことなら良いんでしょうけど、少しでも今の環境が変わる可能性があると反対意見とか出ます。
もうね、ある日突然計画が頓挫する事だってあるわけですよ。
その理由が大した事じゃなかったりする。
しかし現実問題往々にしてある事ですよ、経験した人も多いんじゃないかなと。
じゃあ具体的にどう対応すれば良いかと言うと、無視です無視。
実際これが一番効果があります。
無視するのにも状況的に限界はあると思いますが、大前提で最後の水際では周囲を納得させられる理由付けは準備しとかなきゃならないですね。
別の言い方をしたら新メディア制作から運用に関しても
「これをヒットさせますー!!」
って言う強い意志が必要なんですよ。
こうやって書くと簡単に思うかもしれませんが、実際は難しいですよ。
向こうだってあの手この手で意見を言って来ますからね。
反対意見を出す立場は口では何とでも言えるかなり有利な立場で、基本的にこっちはその更に斜め上を行く必要があるんです。
更に更にその上で全員を納得させないといけない。
大変な事ですね。
企業によると思いますが、場合によっては幹部全員をその場で納得させないと進めない状況だって出てきます。
それによって敵も出てきますね。
昨日の友は今日の敵状態だって起こりえます。
昔は「そんな反対するなら別のアイデアを考えよう」
って思ってた時期もありました。
少ししてその時の同じテーマのメディアがweb上でブレイクすると「ほら見た事かー」と思うんですけど、ここで何か生産性が有るかって言うと無いです(笑)
新メディアはエネルギッシュな人がやるべき
こうして書いてみるとやっぱり新メディアってエネルギッシュな人が率先して携わるべきかもしれません。
そう言う人だったらこの記事で書いた事も特に問題無くすんなりクリアするんではないかなと。
しっかりした目標設定、時間を掛けて情報収集と精査、そしてそれに裏打ちされた堅固な意思!
かっちょいい・・・。
じゃあPippoはそういうエネルギッシュなのかと言うと正反対ですね。
なのでこれからは意識して行かなければと思ってます。
まだまだ高みに昇れる部分はあると思うので、裏を返せばまだまだ登れるところがあるのに動き出して無い状態です。はい。
こんなんじゃなかなか新しい物はヒットしないでしょうね。
もっと情熱を持って携わってる人もゴマンと居ますから。
あ。後は数字も強くならないとですね。
ではでは。